輝きの海
出演: レイチェル・ワイズ ヴァンサン・ペレーズ イアン・マッケラン キャシー・ベイツ 他
「スターリングラード」を観てレイチェル・ワイズを好きになり、「この女優さん可愛いよね♪」と映画好きの叔母に言ったら「レイチェル・ワイズを観るなら、この映画!!」と勧められた一本です。本っ当に綺麗♪♪
イングランド・コーンウォールの田舎町。小さい頃から「変わり者・呪われた子」と言われていたエイミー(レイチェル・ワイズ)が、ひっそりと生きている。ある日、ロシアからアメリカに渡ろうとした船が難破し、唯一人の生存者ヤンコ(ヴァンサン・ベレーズ)が流れ着く…。
極力台詞を排除した映画。言葉には出さなくても、人を愛し、愛されていることが、画面から伝わってきます。
言葉に出すことや感情を表現することが苦手な人たち(出演したキャラほとんど全てがそういう人)なので、本当に小さなことで誤解が生じ、言葉が通じないことに関して、数年にわたる擦れ違いが痛くて痛くて…。
前半→中盤は小さなエピの羅列でエイミーの置かれてきた環境や辛さが分かり、だからこそ言葉も通じない・知っている人が誰も居ないヤンコと心が通じていくのが当たり前の様に感じられました。そして、後半はやりきれなくて切なくて涙涙…。幸せだったのに…ただ、愛する人が側にいるだけで良かったのに…。
脇を固めるイアン・マッケラン(ケネディ医師役)とキャシー・ベイツ(ミス・スウォファー役)がとても良く、偏見の中にあっても、人を信じ人の本当を見極める力ってとても大切なんだって感じました。主人公の二人が年長の二人に支えられたように、実は年長の二人も若い二人に助けられ、必要だったんだよね。
とても感想を書きにくい映画だけど、私は好きだった。時々出てくるコーンウォールの海がとても綺麗で、まさに輝きの海でした。
淡々と流れて、静かな感動を好む人には、お勧めの映画です。
チャーリーとチョコレート工場
出演: ジョニー・デップ フレディー・ハイモア ヘレナ・ボナム=カーター クリストファー・リー 他
良くも悪くもティム・バートン(監督)。ティム・バートンの世界でございま〜す♪
ウィリー・ウォンカ(ジョニー・デップ)の経営するチョコレート工場は、15年間人の出入りが無く、チョコレートを出荷するだけの謎の工場でした。そんな中「ウォンカ製の板チョコに入っている”金のチケット”を手に入れた5人の子供に特別に工場見学を許す」と発表されました。次々と発見される金のチケット。最後の一枚は貧しいチャーリー・バケット(フレディー・ハイモア)の手に渡りました。そして、工場に入る2月1日を迎え…。
今から40年以上前に発表された「チョコレート工場の秘密」が原作です。過去にハリウッドで映画化されたこともあり、リメイクとも言われています。ジョニーとティムのコンビは過去に「シザーハンズ」・「エド・ウッド」・「スリーピ・ホロウ」と三作品ありますが、呆れるほど個性的な映画。超大好き〜!!な作品たちです。やっぱり奴らは天才だ!!そして今回もまた、ファンタジーというかブラックユーモアというか、型にとらわれないティム・バートンらしい演出の映画になりました。
ただね、ちょいとばかり奇をてらいすぎたなぁ…って気はしました。最終的にチャーリーがチケットを手に入れた方法なんかを見ていると、腑に落ちない点もありましたから…(原作に忠実なの??今度読んでみます)。勧善懲悪・因果報応、40年前の原作だしね、古臭いっちゃぁ古臭い。でも、それらをカバーするに足る音楽と映像の素晴らしさ、ストーリーの面白さがありました。部分部分で分かる人には分かる小技を効かせたり、何も分からないいろはを爆笑させる面白コントもありました。
つまりこの映画は「子供から大人まで平均以上に楽しめる映画」なんだなぁ…って感想です。ウンパ・ルンパ(ディープ・ロイ)は可愛いし、その音楽も最高♪要所要所に家族愛を散りばめ、ウォンカの父親役でクリストファー・リーってのは、涙が出るほど嬉しかったです。
ってなわけで、久し振りに映画館で映画を観たので必要以上に感動をコメントに表さないようにしましたが、やっぱり面白かったです♪
でね、ブログ日記にも書きましたが、今回はいろは(長女)と一緒に観たってのが、私の中では最大のポイントになってしまいました。子供と一緒に映画を観る…というか、分かり合える相手と一緒と言うのは、やはり良いものです。家族愛の所ではポロポロ涙をこぼし、コントの場面では大笑いするいろはと一緒に観れたのが、わたくし的には最大の収穫でした。吹き替えだったしね、最大限に楽しめたとは言えないかもしれないけれど、 この映画は私の中で大きなウェイトを占めると思われます(多分いろはにも…)。
うん、人生のちょっとしたポイントにジョニー&ティムの映画を持ってこれて、大満足でした(超個人的)。
出演: ショーン・ペン ティム・ロビンス ケビン・ベーコン ローレンス・フィッシュバーン 他
ご存知クリント・イーストウッド監督の2003年アカデミー賞「最優秀主演男優賞(ショーン・ペン)・最優秀助演男優賞(ティム・ロビンス)」を獲得した作品です。
アカデミーを獲った云々よりも、ショーン・ペン+ティム・ロビンス+ケビン・ベーコンって配役に、とてもとても魅力を感じていた私。だってね、「デッドマン・ウォーキング」の主演と監督よ!そして、わが青春「フットルース(古っ)」のケビン・ベーコンよ!!期待するなって方が無理だ〜い!!!
25年前の出来事から始まります。ジミー、デイブ、ショーンの3人が道路にいたずら書きをしたのを、警官を装った二人組みの男に咎められ、ディブだけ誘拐され数日監禁された上性的暴行を受けます。そして現代、ジミー(ショーン・ペン)の娘が無残に殺されます。今は刑事になったショーン(ケビン・ベーコン)が捜査にあたり、容疑者としてデイブ(ティム・ロビンス)が浮かび…。
期待してました。うん、凄く期待してたの。…で……あれ??……いまいちだったのは私だけ????そんな訳で、感動した方はこの感想は見ないほうが良いと思います。いまいち節しか出てきません(苦笑。
この物語が、最愛の娘を失った父親の悲しみと子供の頃に背負ったトラウマで苦しむ男を描いた作品だというのは分かりました。そこに殺人事件の犯人探しをからめた、サスペンスとミステリーだってのもなんとなく分かりました。
でもね、すっきりしないの。余りにもデイブが可哀相で、あの人の人生はなんだったんですか??救いは全く無いです。最後のショーンの奥さんの台詞を救いにしたいのかもしれないけど、それではやっぱりデイブが可哀相過ぎます。これが、クリント・イーストウッドの作品だってのも分かります。友情よりも非情を描いてるんだって。それだったら、犯人にもう少し意味を持たせて欲しかった。実は、相当早い段階で、私犯人分かりましたよ。小説を読むともっとサスペンスらしいですけど、映画はどうだろう…う〜ん…。
その中で、俳優さんたちは流石の演技でした。流石だよ、ショーン・ペン!!でも、折角の主演男優賞なら、「デッドマン・ウォーキング」で獲るべきだったと思います。だって、本当に凄かったもん。彼の演技がオーバーだって批判もあるけど、心に迫るものがあるんです。
ティム・ロビンスもケビン・ベーコンも、それぞれがちゃんと役割を演じていました。役者がきちんとしていると、映画は成立するもんですなぁ。
…ただ、やっぱり中の中的印象しか受けません。あたし「ミリオンダラー・ベイビー」観るのかなぁ??
出演: 野村萬歳 伊藤英明 今井絵里子 深田恭子 中井貴一 小手川祐子 市原隼人 他
前作の感想での予告通り、また見ちゃいました。陰陽師♪
さて、今回の物語のは、位のある者たちが鬼に体の一部を喰われる事件から始まる。鬼の退治を命じられた安倍清明(野村萬歳)は、出雲の村に伝わっていて今は大和朝廷の宝物となっている刀について、源博雅(伊藤英明)と調べ始める。一方、藤原安麻呂(伊武雅刀)の娘日美子(深田恭子)は、傷ついた動物に手をかざすだけで治してしまう不思議な力の持ち主。ここ数日、日美子が夜夢遊病のようにフラフラ歩くのを心配して、安麻呂が清明に相談しに来る。そして、博雅は琵琶を弾く少年須佐(市原隼人)と出会う。
パート2を、とっても楽しみにしていました♪だって、萬歳さんの清明にもう一回会うことができるんですもの♪
涼しげな目元、凛々しい立ち姿、妙に色っぽい動作は健在でした。いや、色っぽさに関しては、今回はすんごいですよぉ、奥さん!!(誰に話し掛けてるんでしょう??)萬歳清明は、相変わらず素敵でしたが、内容は…。
いや、内容が悪いと言っているのではありません。ただ、天照大神・スサノオノミコトという出雲きっての有名人(?)を中心にストーリーがあって、清明と博雅はゲスト出演みたいな感じ。幻角(中井貴一)と清明の対決というよりは、幻角と深キョンの対決でした。原作とかけ離れてしまったからかナァ、神話上の有名人相手には、清明も大変ですわよねぇ…。
そんなわけで、若干がっかりした面もありましたが、映像も綺麗だったし、一場面一場面は前回よりもスケールアップしてる感じ。そして、何と言ってもやっぱり萬歳清明の舞!!今回は紅をさして女装しての女舞なんです!!しびれる〜♪陰陽師には、これが無いとね♪
あとは、深キョンのセクシーボイスも聞けますよぉ。ファンの方は必見かも。須佐の市原君も、今までは普通の坊ちゃんかと思ってましたが、綺麗なのねぇ〜。ちょっと見直したりして。
…これで感想終わりなのよね。幻角!!幻角の存在感は〜??(余り無かったらしい…)