出演: クリスティーナ・リッチ ジョニー・デップ ケイト・ブランシェット他
はい、ジョニデ好きのための映画です(おいおい)。
第二次世界大戦前の露西亜、父親がアメリカに出稼ぎに行ったユダヤ人の少女が暴動に巻き込まれイギリスに渡る。父親との再会を夢見て、母国語も忘れてしまったけれど、父親が歌っていた歌だけは覚えていた…。
大戦前から戦争中。混乱の中を、小さな少女(フィゲレ:別名スージー)が懸命に生きている姿がなかなか泣かせます。アダムス・ファミリーの少女役クリスティーナ・リッチが綺麗な歌声も聞かせてくれますよ。イギリスからフランス、最後はアメリカと父親を探す姿は、いじらしくてついつい応援したくなります。親友役のケイト・ブランシェットも、好演。あの時代、男を踏み台にしながら生きていかなければならなかった女性を演じています。良い役だった。
さて、愛しのジョニー・デップは、パリで出会うジプシーの役です。白馬に乗った、まさに王子様〜!!
役どころは馬の世話係だったり、「自分は汚れてる」などと言うんだけど、じぇんじぇん汚くなんかない!!もう、立って座って馬に乗ってるだけで、絵になり様になってます〜!!(びっくりマーク多すぎ??)
ただね、この段階で40近いわけですから、アップにはちょいと耐えかねる…。いや、格好いいんですよ、素敵なんですよ、唯余りアップにはして欲しくないなぁと…。役柄のためわざとなのか、顔にでこぼこが多かった気がするんです。
パリの街中を、白馬のジョニー・デップを追いかけ、スージー(クリスティーナ・リッチ)が自転車で追いかけるシーンは、余り意味がないけど素敵だった。
ジョニー・デップとクリスティーナ・リッチ、共演の多い二人ですが、「スリーピーホロウ」の時と比べて、はるかにお似合いになっていた。クリスティーナ・リッチが大人になった分、やっと釣り合いが取れたんですよね。良かった良かった。
これからも、ちょいちょい共演してもらえると、嬉しいなぁと思ったりして。
出演: グヴィネス・パルトロウ ジョセフ・ファインズ ベン・アフレック コリン・ファース ジュディ・デンチ他
1998年の、アカデミー賞他色々な賞を総なめにした作品。
いやはや、どんなにすごいのかと期待して見てたのですが…。
いや、多分良い映画なのでしょう。ただ、主役の二人がグヴィネス・パルトロウとジョセフ・ファインズというのが、もうすでにコメディ化してる気がしてどうも薄っぺらい感じがしました。グヴィネス・パルトロウの演技力やらジョセフ・ファインズの容姿的なものが、どうもって気がするんですけど、アカデミー賞なんですよねぇ…。今となっては、私生活で大騒がせのグヴィネス・パルトロウとベン・アフレックが出てます。
女性がまだ舞台に上がることを許されていなかった、16世紀のお話。
かのシェイクスピアと舞台好きの令嬢ヴァイオラが、一つの舞台を通して恋に落ちていくのです。
舞台の衣装や町並み、映画自体の雰囲気はとても素敵で、なかなか楽しめます。
そして、誰よりも「ジュディ・デンチ」。彼女がいなかったら、この作品は、とんでもない方向に行ってた気がする。たった7分ちょっとの出演なのに、アカデミー助演女優賞を取っちゃいました。それくらい、存在感・演技力、申し分ありませんでした。「ショコラ」の時にも書きましたが、この人が出てるだけで安心できる。やっぱりすごいわぁ。
この映画、結構ハードなラブシーンがあるんですけど、その中でジョセフ・ファインズが言った台詞。「君のたわわな胸!!」。え、これってグヴィネス・パルトロウの胸のことかい??言っちゃ悪いけど、ハリウッドスターの中じゃ…ですよ??顔のことも褒め称えるけど、「え〜!!」って感じですわよ。
劇中劇で、グヴィネス・パルトロウが男装してて、それはとても良かったと思います。中性的でナイーブな男役は、なかなか殿方には難しいですもんね。女役をするはずだった子が、本番当日に声変わりをしたりして、所々くすりと笑わせるのも、なかなかgoodでした。そのお陰で、グヴィネス・パルトロウが、花嫁衣裳で舞台に出られたんですもの。
最後の最後、二人が結ばれないのも、仕方が無いかな…あっさりし過ぎてる気はしますけど。
ま、私の中では「中の上」ランクの映画でした。
出演: トミー・リー・ジョーンズ サミュエル・L・ジャクソン他
ある意味、今一番見てはいけない映画だったかもしれない…。
中東イエメンで起きた暴動。大使を脱出させるため、暴徒化した群集に銃を向け80人以上を殺したとして軍事裁判にかけられる英雄の軍人。そして、その弁護を引き受けたのが、昔ベトナムで共に戦った戦友だった。
戦争や暴動・テロなど、普通の精神状態では居られない所の話だけに、多分この様になってしまうんだろうなと、想像できる話ではあった。
サミュエル・L・ジャクソンの色々な戦闘を通しての英雄として確固たる自信。それが、国家の陰謀によって陥れられようとしたら、確かに居ても立っても居られないはず。
でも、彼の一言の命令で80人以上の人が亡くなったのも事実。戦争や虐殺をたった一人の責任に押し付けることは出来ないにしても、それだけの権力を持っていれば、その分の責任を負うのが当然であると思う。そして、軍事裁判はさくさくと進んでいくんだけど…。
サミュエル・L・ジャクソンが英雄であったから、過去の戦争の勲章履歴から軍事裁判でも有利になったと言えなくもない内容。トミー・リー・ジョーンズの演説は迫力あったけど、「お涙頂戴」的でもあったし、なぜ殆どのことが無罪になったのかもよくわからない感じ(陪審員制ってこうなんですかね??)。昨今の「アフガン」「イラク」のことを考えると、「本当にこれでいいのか?」と、思わずにいられなくもなった。
やっぱり、今感想を書くのは、とてもしんどい。
もうちょっと時間がたってから書けばよかったかも…。
出演: レニー・ゼルウィガー ヒュー・グラント コリン・ファース他
続編も公開されると言うロマンティックコメディーの決定版。
もう、最初から最後まで笑いっぱなし!!って感じでした。いやぁ、同じ三十路代の女性としては、共感するなぁ。楽しい楽しい。
しかも、ヒュー・グラントが無責任でまたいい!!あの飄々とした感じは、彼ならではですねぇ。
「今年こそは」と、日記をつけ始める三十代女性のお話。お酒もタバコも体重も減らして、仕事に恋に打ち込もうとするんだけど、折角恋に落ちた上司との初○○○の時はデカパンをはいてるし、仮装パーティーだと思ってバニーガールの格好をして登場すれば、直前で仮装しないことになってるし、親の紹介の弁護士はトナカイ柄のセーターを着てるし。もう、腹抱えて笑っちゃいました。
20代だったら落ち込んで立ち直れなくても、30代になるとお酒を飲んでうわ〜っと泣けば、「また頑張らなくちゃ」と、切り替えていける。そして、「またお酒飲んじゃった」とか「全然痩せない」とかぶちぶち言い続ける。うぅん、わかるぅ。イラストレーターの沢野ひとし画伯は「若い時の体の傷はすぐ治るけど、心の傷はなかなか治らない。年を取ってからの心の傷はすぐ治るけど、体の傷はなかなか治らない。」と言ってますもんね。年を取るって、どうにかしていける経験を積んでいく事なんだろうなぁ。
この映画のために、レニー・ゼルウィガーが体重を十数キロ増やしたのは有名な話。続編のためにもまた太って、1ポンドにつきいくらって、お金を支払われたらしいから女優ってすごいなぁ。決して美人ではないのに、すごくかわいらしい。大好きな女優さんです。
それにしても、これR-15指定なんですねぇ。あぁ、そういわれりゃそうかって気もするけど…。
この映画は、20代以降の女性には、共感する所多いんじゃないですかね。