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魔女の宅急便

声優: 高山みなみ  佐久間レイ  戸田恵子  山口勝平  信沢三恵子  他 

 映画は洋画だ!!といいつつ、ジブリ作品思いっきり邦画ですね…あはははは。
 ジブリは大好きなんです。どちらかと言うと、昔のほうが。
 子供の頃から、「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」などを見てきて、「となりのトトロ」で一段落した感じがします。
 その中で、なぜ「魔女の宅急便」かと言うと、ラストが大好きなんです。何回見ても、最後のところでジ〜ンとして、涙が出てきそうになるんです。
 
 魔女の少女キキが、一人前の魔女になるために故郷を離れ知らない街に修行に出かけます。「13歳でひとり立ちなんて、今の時代にあいませんわ」と言うお母さん。でも、「宝箱を開けるみたいに、わくわくしてるの」と言うキキ。「いつも笑顔を忘れずに」と言う助言にも「任せておいて、お見せできなて残念ですけど」など、自信満々に答えています。これからどんなことが起こるか分からない、少女の生き生きした表情がとても可愛いです。
 実際は嫌なことがあったり、挫折したり、なかなか順調に行くわけではありません。でも、周りの人に支えられて最後には「落ち込むこともあるけれど、少し自信がついたみたい。私、この町が好きです。」と言う台詞がでてきます。そう、少しずつなんです。やってみなければ分からない、自分がどれだけ小さな存在か。それに気がつき、そこからどれだけ成長できるかが、人間の醍醐味なのではないのかなぁと思います。

 ユーミンの懐かしい曲。「やさしさにつつまれて」は、ぴったり!!まだまだこれから成長する子供たちを、やさしく見守っている曲ですよね。
 ちなみに、「宅急便」と言う言葉を使うために、「ヤマト運輸」に協賛してもらったと言うのは有名な話。
 
 昔のことを思い出し、明日も頑張ろう!!と思える映画です。
 ただ困ったことに、NHK教育の夕方6時からやっている「忍たま乱太郎」と言うアニメで、高山みなみさんが主人公の声をしてらっしゃるのですが、なんとな〜く、キキちゃんを思い浮かべてしまいます。それから、猫のジジ役の佐久間レイさんは、昔同じくNHKで放映していた「レッツゴーヤング」と言う番組で、歌って踊ってたんですよねぇ。(当時は佐久間れいこという名前だったと思う。)

 

スパイ・ゲーム

出演: ロバート・レッドフォード  ブラッド・ピット キャサリン・マコーマック他

 もう出だしの脱出の所から「どきどきどきどき」していて、いや〜な感じだなぁと思ってたのですが(駄目なんです、どきどきするの)、ロバート・レッドフォードのポルシェのシーンから、やられちまいました。かっこい〜!!
 
 たたき上げのスパイ、ロバート・レッドフォードが、ブラッド・ピットに目をつけ(表現悪い??)、スパイに仕上げていきます。色々な戦闘をくぐりぬけ、信頼関係を築いていきますが、スパイであるために感情は殺すロバート・レッドフォード。それが、出来ないブラピ。どうにも埋められない溝が出来て、二人は袂を分かちます。
 そして、ロバート・レッドフォードのCIA退任の日に、ブラピが捕まったと言う知らせが入り、救出するため動き出すのです。

 昔の思い出を挿入しながら、現在はロバート・レッドフォードはCIAの中。ブラピは捕まって拷問を受けてるだけ。でも、なかなかスリリングに進んでいきます。
 おいおい、一人でそんなコトできるのか??とか、仲間はいないのか??とか、それは、公文書偽造じゃぁ無いの!!とか、突っ込みどころは沢山あるけど、いいの、ロバート・レッドフォードがかっこいいから。で、終わってしまう映画です。(いいのか??これで)
 最後の救出の時も、余りといえば余りな終わり方ではあったけど(色々やったけど、停電か??)、時間内に収めるには、そうするしかないかねぇ…そこだけが、ちょっと惜しかったって感じです。

 それにしても、ロバート・レッドフォード、老けましたねぇ…アップには耐えられないしわの多さ(ブラピは、しわとりの整形を、受けたとか受けてないとか)。でもいいの、格好いいから。昔からの、綺麗なブルーアイはそのままだし、出ているだけでOKと致します。
 二人が屋上で話をするシーン、突然「FUJI FILM」ってば〜んと看板が出たときは、ちょっとひいた。
 日本人なだけに、せめて「バドワイザー」とかなんとか無かったですかねぇ。
 ま、主人公二人に惹きつけられて、最後まで一気に行く感じ。
 こんな映画も、ありです。 


ショコラ

出演: ジュリエット・ビノシュ  ジョニー・デップ  ジュディ・デンチ他

 この映画でデップファンになりました。(ポっ)
 これは、ジュリエット・ビノシュと娘が、封鎖的な村に流れ着いてきて、チョコレートショップを開くお話。何処にでもいるような、昔からのことを守り通そうとする、村長との対立。家庭内暴力の夫から逃げる女を助けたり、偏屈婆との心の交流なんてのもありますが、それらのことがタラタラと流れていく映画です。
 そこに登場するのが、デップ扮するルー。川を住処にフラフラとしているジプシーの役です。このジプシーたちは嫌われ者で、村長などはいや〜な顔をするのですが、ジュリエット・ビノシュは好感を抱き、やっぱり恋に落ちます。

 内容的には、はらはらすることも少なく、「やっぱりね、やっぱりね」と進行しますが、たった一つの誤算、どきどきする所は格好良すぎるジョニーそれだけです。(おいおい)
 ミュージシャンになるために高校を中退したジョニーは、結局俳優になりましたが(導いたのが、ニコラス・ケイジってのも笑える。お友達らしい)この映画のためだけにも、ギターをひいてくれて有難う!!(壊れ気味)
 途中のダンスシーンも、特別上手!!とかではなく、音楽の流れに気持ちよく乗って、素敵〜!!なんです。(このシーンが、あるビデオではカットらしい。このシーンが良いのにぃ)
 
 偏屈婆扮する、ジュディ・デンチも素敵な女優さんです。
 ただ、彼女の娘を演じた方がやたらと綺麗な人なので、「さぞかし旦那は格好良かったんだろう」という筋違いの感想を持ってしまいます。いや、それでも村で唯一の理解者として、良かった(彼女、たった7分ちょっとしか出なかった映画で、オスカーを取っちゃった。そのくらい、存在感がある)。
 脇をきっちり固めてくれる映画ってのは、見ていて安心しますよね。うん、見ながら安心できる映画です。

 最後もきっちり、お約束で終わるので、「え〜っ!?」って思う方は思うかも。
 ある映画サイトの感想でも「見終わったら、チョコレートが食べたくなった、それだけ」ってのもありましたし。
 確かにそうなんですけど、チリパウダーの入ったホットチョコって、飲んでみたくなりませんか〜??


グッドナイト・ムーン

出演: スーザン・サランドン  ジュリア・ロバーツ  エド・ハリス

 女性カメラマンとしてバリバリ仕事をしているイザベル(ジュリア・ロバーツ)は、年上の恋人(エド・ハリス)がいます。彼には先妻ジャッキー(スーザン・サランドン)と二人の子供がいて、なんとかうまくやっていこうとしつつも、衝突を繰り返します。

 ジュリア・ロバーツが、自立した女性を素敵に演じています。自分が愛した恋人の先妻と子供を、できる限り愛していこうと努力しています。彼が愛するものは、自分も愛しているんだと。でも、先妻ジャッキー(スーザン・サランドン)には、プライドもあるし母親としての確固たる地位もあります。子供たちにしても、母親は二人も要らない。でも、なぜ父親は母以外の人を好きになってしまったのかという苦悩もあります。だから、素直にジュリア・ロバーツの好意を受け入れられずにいるのです。
 女と女の対決と交流。子供との触れ合いを通して、信頼が少しずつ築かれていく過程が、とても丁寧に描かれています。それだけに、ジュリア・ロバーツとスーザン・サランドンの二人の女優が、とても大人で魅力的で、こんな女性になりた〜い!!と、思わずにはいられません。

 物語中盤からは、スーザン・サランドンの癌の話が盛り込まれてきて、「生と死」もテーマに入ってきます。自分が「死」に向かっていく時、子供に何を残せるか。後のことを誰に託していくのか。一番大事なものを託すのだから、必死になるのも当然だと思います。
 スーザン・サランドンの必死な演技。それを受けて立つジュリア・ロバーツの大人の演技。この二人は、素晴らしかった。

 ところで、我らのエド・ハリスですが、スーザン・サランドンとジュリア・ロバーツの前で、影が薄かったなぁ(頭も??)。
 でも、だからこそ二人の女優が活きたので、やっぱり彼も名優です。
 そんなエド・ハリス唯一の見せ場(??)が、ジュリア・ロバーツにプロポーズする場面。ベッドの上で、指輪を渡すんですけど、その渡し方が〜っ!!憎い!!あんなプロポーズされたら、一発でOKだわ!!
 ジュリア・ロバーツとスーザン・サランドンと子供の関係が重要視されていて、エド・ハリスとの関係が余り掘り下げられていないのは、ちょっと残念ですけど、プロポーズのシーンだけで、満足しときます。

 離婚大国のアメリカが、その後のフォローをどうして行くのか。なかなかうまくまとまっていると思います。
 でもねぇ、こんなにうまくいくかしら??